奥様が家計の管理を行っていて小遣いは毎月〇万円
世のパパさん、お小遣い制にストレスを感じませんか?
もちろん家計は第一優先ですが、ほとんどの給料を奥様に預けることはないのではないでしょうか。
ご夫婦でお金の扱いについて考えてみましょう。きっとお小遣い以上に使えるお金が増えるはず。
※ここでは共働きのご夫婦を想定しています。
家計で払うもの、個人で払うものを区別する
家計で払うものと言えば、家賃(住宅ローン)、水道光熱費、ネット設備、生活家電、家具、消耗品、子供の学費などが挙げられます。どちらかがどうのではなくて家庭を営む上での出費を家計とします。
ウチでは、携帯代、生命保険、日々のランチ代、飲み会などの交遊費、趣味に関しての出費は個人払いにしています。
これも共通の趣味であれば家計にしても良いのかなと思います。例えばプレステですが、家族全員で楽しむ目的であれば家計、お父さんだけしか使わないのであれば個人のお金、と言う感じです。
また、家族で外食した場合は家計、日々のランチ代も、家からお弁当やサンドウィッチを作って持っていく場合は家計にしています。
会社みたいに、これ経費、これ経費じゃない、と言うのと似ています。
家計用の夫婦の口座を作って一括で管理する
夫婦の口座を作ると言っても、日本では共同名義の口座は持てないので、どちらかのお名前で新規口座を作るか、あまり使っていない口座があるのならそれを使います。
そこにお互いで決めた1か月の家計を折半した金額を給料日から3日以内に入れる、と言うルールで運用します。
その口座で引き落とすものは家賃、水道光熱費、保育園料など家計で払うべきものに絞ります。 日々の食費も家計に含まれるべきものですが、都度出金するのもメンドくさいので家計用クレジットカードを夫婦で一枚づつ持って、日々カード払いをするのをオススメしています。
毎月末一括払いするのでほとんど現金を使わないので楽です。
クレジットカード各社のポイントが意外と大きい
多くのクレジットカードにはポイントが付きます。現金使うだけでは絶対もらえないものです。
大体利用金額の1%とかその程度ですが、毎月30万円ぐらいカードで支払っていると3000円になりますよ。それで何かしら買えますよね。
ウチの場合は、楽天銀行、楽天カードで、ティッシュとか消耗品も楽天市場でまとめて購入するので、結構ポイントが付きます。年間で4万円ぐらいですかね。楽天ペイも使っているのでコンビニの買い物の足しにしています。
加えて、個人のお金の範囲で積立NISAや投資信託も楽天証券で夫婦で行っていますので何かとポイント溜まります。
ま、最近楽天はポイントの条件が悪くなっているのが不評ですが、色々変更するのメンドくさい…。
最後にですが、当然のことながら「現金も使っちゃう、カードも使っちゃう」だと破産します。お金の使い方を知らない方、浪費癖のある方にはオススメしません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
共働き家庭では、家計用の銀行口座を持って、そこでのやりくりをすることをオススメします。
「家庭で使うものは家計費で購入し、個人的なものは個人のお金で購入」というルールを作れば、どちらかが家計を支えるということもなくなりますし、毎月決められた金額を家計に入れることさえ守ってくれれば後はご自由に、のスタンスがお互いのストレス軽減にもつながるのではないかと思います。